忍者ブログ

The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12
RECENT ENTRY
RECENT COMMENT
[04/18 サン]
[01/30 RED☆]
[09/02 名無し]
[04/14 4月生まれの僕]
[01/06 みっちゃん]

11.25.20:45

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 11/25/20:45

02.13.16:09

パフ⑦

20120212.JPG

ホナリーの入江

風邪ひきました(T_T)
ここ1年、身体が弱っているのか、けっこう風邪をひいてしまうことが多いです。マスクや、加湿器とか、以前では絶対にしないようなことまでして心掛けているのに・・・。あ~・・・鼻水ぅ!

さて、昨日でミュージカル公演に向けて、半分の稽古が終わりました。あっという間です(+o+)
画像は、「竜の棲む入江」のシーンで使う大道具です。大きな絵を描くって、やっぱり楽しい!下地の段ボールは、青年スタッフのじょっきーとなぎさが作ってくれたので、僕は色を塗るだけ!本当に助かりました。ありがとう!じょっきー、なぎさ!

あ~、早く風邪治さなくちゃ~(>_<)

PR

02.06.20:35

パフ⑥

20120205.JPG

それぞれの努力が繋がると、一つの物語ができる

昨日から通し稽古がスタート。
Aグループ、Bグループ、ちょっちゃか隊、それぞれの努力が繋がると、一つの物語ができる。
練習では、ずいぶん細やかなところまで指導ができるようになったなぁ~って感じます。たとえば、対話する相手との距離によって心の距離感を表したり、感情を、歩く速さで表現したり。舞台マナーだけでなくて、お芝居の指導ができるようになってくると、僕も楽くなってきます。
それでも、大事なのは、子ども達の「やりがい」。これを忘れずに頑張りたいと思います。

「スタッフ一人一人が、自分の役割を持っているのがわかる」

そんなコメントを、児童センターの職員の方から頂きました。僕もそれは感じていて、通し稽古をやっている間も、スタッフが動いているのがわかるんです。集中力が切れたら注意するし、僕がいなくてもグループ練習ができるように演出をきちんとメモしてくれたり、風邪で休んだ子どもの代役をしてくれたり、AとBの入れ替わりを促してくれたり。そのおかげで僕は演出の役割に集中することができる。
ああ~、コミットしてるな~って節々で感じることができる。
本当にみんな、素晴らしいです!

よし!美術の方も制作していかなくちゃ。

01.29.17:52

パフ⑤

20120129.jpg

4回目の練習終了。今日は、Aグループ、ちっちゃか隊は、『勇気100%』の振付を早くも覚えてしまいました。短い時間でこんなに上手に踊れるようになってしまうんですね。スゴイ☆


それは、何個でも、なんでもいい。

子ども達が日に日に楽しそうに、または上手になっていく姿を見るのは、なによりもうれしい。
それだけで満足してしまう。
この児童センターミュージカルの本番は3月18日(日)なわけだけど、僕の本番は、この練習、1回1回のような気がする。劇作りの楽しさ、人と人とのつながり、新しい友だちができること、誰のために頑張るのか考えること、仲間への感謝の気持ち、できないことができるようになったときの嬉しさ・・・。
そんな、子ども達がいろんなことを感じる場面を作ること、きっかけを与えること。
それが僕の役割なんだと思う。
すべてすべてを学んでほしいと思っているわけじゃなくて、僕が散りばめた幾つかのものの中で、自分がピンときたものをキャッチしてくれれば、それは、何個でも、なんでもいい。

小さな何かを拾って、首を傾げて、じっと眺めて、考えて。
振ったり、投げたり、においを嗅いで、考えて。
何かに気付いたり、発見したら、満面の笑みで、言葉にして、伝えて。

そんな瞬間に出会えることが、なによりもうれしい。

下記の詩は、3月公演を震災の影響で迎えることができないまま、引っ越してしまった子どもが、新しい学校で書いてくれたものです。たくさんの人を感動させ、市で賞をいただいたそうです。とっても素敵な詩だったので、ご紹介したいと思います。


―円じん―

「後かいしないように、全力でいこう。」
「おう。」

足をふんばり、かたを組む
おなかの底から声を出す
みんなの思いが うでから通じる
みんなと全力を出す児童センターミュージカル
引っこしで できなくなる

その円じんのくれるゆう気は
いつでも どこでも 同じゆう気
だから どこでもだいじょうぶ
ぼくに とても大きなゆう気をくれる

01.22.23:44

パフ④

20120122.jpg

「マラソン」ではなく、「駅伝」。

今日で3回目の練習が終了。
とにかく、みんな、覚えが早い。

もう既に台本を離して練習している子もいる。
どれだけ家で練習しているのだろう。

近年僕は、特に中高生以上の参加者の活躍に、助けられている気がする。
小さい子ども達の面倒はもちろん、先頭を切ってグループを引っ張っていってくれている姿に、本当に感心してしまう。みんな、すごい。

僕が注意しなくちゃいけないのは、ワンマンではなく、そういった個々人の能力が、各分野で発揮される「余地」を作ってあげること。
学生時代は、どうしても自分のビジョンが強すぎて、逸れたり、ブレたりするのが許せなかった。成果を挙げるためには、1年という執行任期は短過ぎたし、クオリティーに関するスキル不足は、自分で補ってしまう傾向が強かった。
とにかく、時間に追われていた。

でも、最近の僕は、自分の理想を1年で追いかけるのではなく、3年かけて追いかけるようにしている。そうすることで、各年の目標に対するタスクが減り、その分、ボトムアップ型の組織作りに時間をかけられる。1年で自分が完全燃焼してしまうと、組織には意外と何も残らないことが多い。それを、学んだ。

大事なのは、来年も再来年も、ずっと、みんなで走っていられること。
「マラソン」ではなく、「駅伝」。

もちろん、ディレクションは持つ。
でも、同じ方向に向かっていれば、あとは自由に、楽しく走っていい。
時間に余裕があると、「楽しく」も入れてあげられるようになる。

だから、子ども達から上がってきた意見、たとえば、「ここ、こんなふうにしてみたんですけど…」ってものに関しては、なるべく「YES」で答えたい。

その時間を捻出するための準備に、腐心すべきなんだって、今は思う。

01.15.16:51

パフ③

20120115.JPG

今日は、2回目のミュージカル練習。
新しく入ってくれた子達の顔と名前も、徐々に一致してきましたヽ(^o^)丿「おはよう」って大きな声が、たくさん響いて、寒い体育館の温度を少し上げてくれる。


「見通し」のある授業、ない授業

練習において、僕が最も意識しているのは、子ども達の「運動量の確保」です。
なるべく待ち時間を作らないことで、「時短」と、「集中力強化」を狙っています。それを可能にするのは、グループスタッフの存在です。彼女達は、僕が子どもAを指導しているとき、出番を終え、手持無沙汰になってしまった子どもBに積極的に働きかけ、メモや復習を促すことで、「待ち時間」を「自己練習時間」に変換するという役割を担ってくれています。
しかし、前回は、それがうまく回らなかった。それはすべて僕の責任で、仕事を振れなかったり、指示ができていなかったことに起因しています。みんなの貴重な時間を有効活用できなくて、とても反省しました<m(__)m>

前年度できたことが、今年はできないというのは、どういうことだろう。
これは、一重に、僕の心構えの問題でした。演出2年目ということで、「慣れ」から来る怠慢。学校の教育現場でたとえるなら、つまり、「見通し」を持たずに授業をしてしまっていたということ。完全なアドリブ。

なので、今日は、準備万端で臨みました。スタッフにお願いする内容(何の目的のために、誰に、何を期待するか)、黒板の使用(コンセンサスを取るための視覚補助)、欠席者のための代役(誰がいなくて、誰がリカバリーするか)、声だしエクササイズ(アイスブレイク)。
見通しがあると、余裕が生まれます。それが、子ども達一人一人を見渡せる時間を作ってくれます。だから、表情の変化で、楽しんでいるか、不安に思っているか、何を考えているか、耳を傾けることもできるようになる。勿論、完璧にできているわけじゃないから、今日も反省はたくさんあるんだけれど、見通しを持って行ったものは、反省も明確な場合が多い。

そして、それはけっこう楽しい反省になったりする。

来週も頑張ろっ(*^^)v