11.22.02:45
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04.15.12:27
けれど空は青
みんなで同じようなことをしても
君ひとりだけ
いつも先生に指をさされていてね
みんながサッカーボールを追いかけ始めたとき
君ひとりだけ
トランペットを鳴らしていて
みんなでディズニーランドに行ったとき
君ひとりだけ
足の骨を折って行けなかった
そういえば
みんなが同じ中学校に上がるときだって
君ひとりだけ
隣町に引っ越してしまったっけ
思えばいつも
僕らはみんな 同じ電車に乗っていたけど
君ひとりだけ
途中で降りてしまったり
戻ってくるときはいつも
傷だらけになって乗り込んできた
君はいつもどこか
ここではないどこかを目指していて
いつも僕の
11ヶ月先を生きていた
そんな君に憧れて
何度も僕は途中下車を繰り返してみた
いろんな場所に行って いろんな人に会って
そうして旅から戻ってみると
僕ひとりだけ
みんなから取り残されてしまっていてね
みんなから取り残されてしまっていてね
そんなとき
君ひとりだけ
僕の隣で静かに影を伸ばしてくれたっけな
だから僕は 夕暮れが嫌いじゃないんだよ
ねぇ
本当は君の影が眩しかったんだよ
いいことも わるいことも
「君ひとりだけ」が多すぎて
きっと神様が
何か君に特別に与えているとしか思えないくらい
何か君に特別に与えているとしか思えないくらい
君は特別な存在
時折 足元が覚束なくても
歩いてきたでしょう
自分なりのまっすぐで
時折 誰かに裏切られても
それでもまた人を信じて生きているでしょう
自分なりのまっすぐで
僕らはいつでも胸を張って生きることは
難しかったかもしれないけれど
難しかったかもしれないけれど
胸を張って振り返ることができる
時間があること 道があること
それは他の誰にも塗り替えることのできない空
君だけの空 君ひとりだけの空
たとえ長い嵐の夜が君の胸の中にあっても
もしも涙で瞼閉じても
けれど空は 空は青
Dear my close friend
Happy Birthday
Happy Birthday
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