忍者ブログ

The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
10 2024/11 1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 30 12
RECENT ENTRY
RECENT COMMENT
[04/18 サン]
[01/30 RED☆]
[09/02 名無し]
[04/14 4月生まれの僕]
[01/06 みっちゃん]

11.22.14:32

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 11/22/14:32

08.05.03:34

20年間のクラスメイト

f5e7a2c9.jpeg

20年間のクラスメイト

今日、小学校からの友人の結婚式に、逗子まで行ってきた。
「海が見える場所」を選んだのは彼女だった。
昔から負けん気の強い女で、人一倍努力家で、背伸びをしてケンカをしては、よく泣いていた。
前へ、前へ。一刻も早く、大人になりたいようだった。

机を並べてバカ話をしていた彼女が、ウェディングドレスに身を包んだ姿を見ていると、一瞬タイムスリップをした感覚に陥った。小学5年生の僕が、今の彼女を見ているような感じ。そんな空想を支えていたのは、同じく今日、円卓を囲んでいた同窓生達の存在と、何より、当時のクラス担任の、「先生」の存在だった。場所と時代は違えど、僕らは20年前もこうやって一緒に机を並べて、先生の話に耳を傾けていた。

会場には当然ながら、新郎新婦の職場や、地元、学生時代の仲間たちもいるわけで、参加者はそれぞれに、新郎新婦の時代時代を切り取った中で、ある時間を共に過ごしてきた人たちだ。
中でも、新郎の友人代表の言葉が印象的だった。決して流暢に喋るわけではなかったけど、言葉の中には、新郎という人間を理解して、大切に思っている友だちの「愛」を感じた。ありふれたエピソードの中に、その人の細やかな変化をきちんと感じ取っている親友の「目」。親友だから語れる日々が、そこにはあった。

新婦側は、やはり最後の両親に宛てた手紙が印象的だった。内容も素晴らしかったけど、僕は彼女の声に涙腺が緩んだ。彼女の朗読は、昔から簡潔で卒なく読む、まあ、いわゆる棒読みなのだけど、それは照れ隠しも多分にあるわけで、自分の感情を相手に知られるのを避けようとする、一種の防衛本能が働いているのだとも言える。それが国語の教科書だったらその策も奏功するのだろうけれど、今日の手紙には彼女の素直な感情が満ち溢れているわけで…。それがフラットな声の間から、ときおり高く、ときおり低く、零れ落ちる。その度に、僕らも少し泣きそうになった。
それは、とても小さなこと。式と披露宴を一緒に行ったり、撮影に応える表情、一点物のウェディングドレス、カップの持ち方、会釈の仕方、そのひとつひとつに「彼女らしさ」を感じられること。それを僕一人じゃなくて、隣にいるクラスメイトが、今も、うんうんと頷いてくれること。

僕らは、20年前のクラスメイトではなく、たぶん、20年間、クラスメイトだった。

僕は先生に尋ねた。

「先生、僕ら、変わりましたか?」

先生が言った。

「きっと、私が知らない、君達が過ごした時間があって、その中で君たちは成長をしてきたのだと思うけど、
 こうやって話している姿を見ていると、何も変わらないよ」

おめでとう。

これからも、よろしく。
PR

08.01.00:39

世界に一つのウェルカムボード

99cbe63b.jpeg

厚みを感じる

8月4日に地元の女友達が結婚をする。
それにともない、僕と親友の2人でコラボしたのが、このウェルカムボード!やっと完成しました~!
僕の2次元の絵と、彼の粘土細工、ビーズなどの3次元の造形。想いのいっぱい詰まったウェルカムボードになりました!新婦のリクエストで、ウェディングウェディングしない感じで、玄関に飾れるようなポップな感じに仕上がりました!

過ぎた夏、想い出の夏、これからの夏。

同時並行で、他の友だちがビデオも編集してくれたんですけど、小学校以来のいろんな想い出がフラッシュバックして、人の厚さっていうんですか、人生の重なり方を感じました。今までも感じてたけど、ここまで厚みって感じなかった。これも30歳っていう年齢の重みでしょうか。

さて、あとは当日を待つのみ!
楽しんできます!

07.16.17:29

TRAIN-TRAIN

9e60b96c.jpeg
池袋サンシャイン60 59F OCEAN Casita Italian SeafoodGrill

世界中に定められた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう


18時半からは大学のサークルの先輩の結婚式。
まぁ、結婚ラッシュなので最近は結構な頻度でみんなに会っている気がします(笑)
同じサークルでも、新郎新婦はディスカッション、スピーチセミナーだったので、僕が所属していたドラマセミナーとは違うんですが、オール活動ではかな~りお世話になっており…、いや、っつーか、僕はわけ隔てなくサークルの奴らは好きだったので、時間が許す限りはこういうお祝いごとは行くようにしています。
実際行くと、今まで一度も話したことのない人と話せたりして面白いんですよ。
昨夜も、一度も話したことない、ある先輩から話しかけてきてくれて、ビックリしました。むしろ、さすがですよね。後輩の僕から行くべきところをあちらから来るわけですから。やっぱりすげーですよ。
彼のリタイアメントスピーチは、「俺はトレイントレインをテーマソングに1年を過ごしてきました」って言って、歌い出すんです。そして周りの後輩達がそれを合唱して送り出す。そんな光景が1年生だった僕にはすごく眩しく映った。
それを受け継いだのが、他でもない今回の新郎だったわけです。そのマインドは、その後も受け継がれ、その後継者たちが、昨夜あの場所に集まっていたような気がします。

世界中に定められた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう

07.15.16:29

EMERGENZA JAPAN

Dopalfin.JPG

夢は叶う。
一遍の疑いもなく、生きている人たちがいる。
その人たちはみんな、夢を叶え、
そして今日もまた、新しい夢を見ることに忙しい。

昨夜は、世界最大のライブバンドコンペティション「EMERGENZA JAPAN」を「渋谷O-EAST」まで観に行きました。インディーズバンドの世界大会で、なんと!日本代表を決める決勝戦だったのです。
お目当ては、山田玲司先生の元アシスタント・赤座仁さんが所属する、「Dopalfin(ドーパルフィン)」!!
いや~、もうメチャクチャかっこよかった!!
ラテン系のビートを感じさせるような心地良いビートに、突き抜ける声。
他にも多種多様なジャンルのバンドが、凌ぎを削っていました。

195c3f3c.jpeg

最近、「夢を追い続ける人たち」と出会うことが多くて、その人達の中で共通していることは、
「楽しそう」ってこと。
人生を楽しんでいる。常に前を向いている。

信じることをやめちゃダメだ。
いや、信じるとかじゃない。
それがユージュアル。

夢は叶う。
一遍の疑いもなく、生きている人がいる。
その人たちはみんな、夢を叶え、そして今日もまた、新しい夢を見ることに忙しい。


~関連サイト~
EMERGENZA JAPAN
「Dopalfin(ドーパルフィン)」

02.16.01:50

彼女です(*^^)v

aafc88e6.JPG

かわいいですよね。・・・彼女です(*^^)v

もう25年の付き合いになります、僕の親友、その彼女です。
あんまりこのブログで女性について書くのは気が引けるんですが、とにかく彼がノロけてくるわけですよ。もう、ラブラブなんです!画像は、美容室のカットモデルをしたときのもので、今日、夕飯を一緒に食べている時にあんまり嬉しそうに見せて来るので、写メを送ってもらいました。(実際かわいいし)
lien hair リアンヘアー

僕も何度か会っているんですが、本当に良い子なんですよね。気が利くし、キャピキャピした感じじゃなくて、妙に落ち着いているし。年下とは思えない!しかも、奇跡的に、年の差こそあれ、彼女も僕らも同じ小学校出身なんです。だからたぶん、昔、話はしていないにせよ、僕らは会っている。縁って、不思議なものです。


コーヒーゼリー

19時過ぎに仕事帰りの彼の車に乗せてもらって、お墓参りをしてきた。辺りは街灯一つなくて真っ暗なのだけど、毎年のことだから、もうさすがに慣れてきた。7年前の霊園は、新しくできたばかりで、随分殺風景なところだと思ったものだけど、今は見渡す限り石が並べられていて、暗がりの中で彼女を見つけ出すのにひと手間かかってしまう。毎年来ているのに、場所はおぼろげ。でも、毎年、そのときの夜空はきちんと覚えている。不思議だ。
お花とビールと、タバコ。僕はLARKの最後の1本を添えた。2月が寒くて良かった。夏だったら、いつまでもそこにいてしまうから。そんな、誰に言い訳したのかわからないことを言いながら、名残惜しげに手を振ったのだけど、きっと暗くて見えなかっただろう。

「かつ太郎」でとんかつを食べながら、30代への展望を語り合った。
会えなかった時間を埋めるように、伝え合う。
少しの変化、大きな変化を、きちんと噛みしめながら、腹に落として行く。お腹がいっぱいになったら、一服。タバコを切らしていたので、彼のKOOLを1本もらう。変わらないメンソールの味に、なんだかほっとして、バカ話で笑い合う。
デザートは、彼がチョコバナナパフェ、僕はコーヒーゼリーを頼んだ。
パフェの上の部分を食べ終えて、中盤にある、チョコソースの塊の部分にスプーンを差したところで、彼が険しい顔でぼやいた。
「これ、コーヒーゼリーなんだけど・・・」

きっと、そこは変わらない。