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The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
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  • 11/22/20:15

01.09.02:24

大規模同窓会!?

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昨夜は「六本木 RISTORAZIONE LE G.A」にて、友人の結婚式二次会。新郎新婦共に、大学時代、同じサークル同士だったものだから、二次会は総勢160名という大規模な同窓会状態に。美男美女の新郎新婦は、人望も半端じゃなかったです。僕も、新婦にはかなーりお世話になりました。たぶん、彼女がいなかったら、入学当初、僕は友だちができなくて、かなり寂しい思いをしたと思います。そして、留年していたでしょう。新郎にも、身体的にもかなーり迷惑をかけ、そして、めちゃくちゃ助けてもらいました。僕は本当に2人には感謝しています。ほんとに、ほんとに、おめでとう。

卒業して以来、会っていない人たちも多かったので、僕はなるべく全員に挨拶したいな~と思っていました。話を聞いてみると、もう結婚して出産している子もチラホラ。みんな立派な社会人になっていました。
仕事楽しい?と聞くと、間を作りながらも、最後は、自分に納得した顔で、まあ、楽しいです、と返してくるし。そこら辺が、いろんな意味で、彼ら彼女たちの成長を感じさせてくれました。


「ねえ、知ってる?言葉は、いつも受け取った側にしか残らないの。」

誰からもらった大切な言葉ってありませんか?たとえば、ずっと保存してあるメールとか。寄せ書きとか。
柄にもなく、僕にも大切にしている言葉があります。それは主に、大学時代、同期や先輩、後輩達にもらったものが多い。そこには当時の想いが綴られていて、読み返すと笑ってしまうような青臭い言葉もある。でも、それらは須らく、純粋で、どこまでも透き通っている。
久しぶりに会った人たちに、そんな照れくさいことを話すことはできなかったけど、ふと、今の彼ら彼女たちを見て、考えてしまう。この人は、僕に送ってくれたあの言葉を、あのときの気持ちを、今、どんなふうに抱きしめているんだろう。
変化の道のりが見える人もいれば、見えない人もいる。
きっと、僕が推し量れない曲がり角があったのかもしれない。

僕は、どうだろう。
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11.07.05:25

カルタ

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昨夜は会社時代の同期の結婚式二次会に出席してきました。
会場は、新宿センタービル53階にある、「東天紅新宿店」。二次会で中華料理というのは、個人的には初めてだったのですが、けっこうおいしかったし、新鮮で、とてもよかったと思います。二次会の内容は、「プチ披露宴形式」を採っていて、披露宴に行けなかった人も楽しめるようになっていました。

僕の同期は写真の新婦の方で、新郎の方は、今日初めてお目にかかりました。不思議なもので、「ああ、だからこの人を選んだんだよな」っていう妙な納得が生まれました。これは、どの結婚式に言っても思うのかもしれないけど、「カルタ」みたいなもので、その一枚のカードに合うのは、一枚のカードしかないって感じ。
運命みたいに引き寄せ合って、たまたま捲ったカードがそうだった人もいるかもしれない。または、2人で重ねた時間の中でカードを同調させていった人たちもいるのかもしれない。その両方の過程を踏んだカップルもいるかもしれない。けれど、とにかく結婚する2人には、特別な同じ空気みたいなものって絶対あるんですよね。きっと、幸せな家庭を築いていくだろうな~って思いました。

久しぶりに会う同期もいたので、そのあとは居酒屋へ。
逞しくなった人、幸せそうな人、相変わらずの人、つらそうな人。それぞれにきっと、いろんな想いを持って時間を過ごしている気がしました。それが人に話せるものだったり、言葉でまとめられないほど曖昧なものだったり。

よし、頑張ろう。
とりあえず、風邪を治そう。

10.09.07:30

新宿でオール

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昨夜は新宿で、僕の会社時代の同期とその後輩と、3人で飲んでいました。
結構、彼とは定期的に会っている気がします。

今は全く違う職場で働いているのに、「同期」って感覚は消えていなくて、互いに仕事の近況報告をし合う。あの頃から変わったこと、今悩んでいること、この先の展望…。確かめ合う。もう僕らは、働く場所も時間の経ち方さえもきっと違うから。

新卒の後輩の話に耳を傾けていると、僕らが1年目で一緒に働いていた光景が浮かんでくる。
すると、こんなふうに肩を並べて飲んでいる今日が不思議に思えてくる。

最後は結局、カラオケで2人でオール。
彼の歌が上手くなっていてビックリ!尋ねると、ボイストレーニングに通っているとのこと。マジか!!

5時を回って店を出ると、外はまだ暗かった。もう夏じゃない。
帰り際にコクーンタワーをバックに写真を撮る。
なぜか何枚写真を撮っても、彼だけブレる…。なにかに取り憑かれてるんじゃないだろうか(笑)
笑い合ったあとに、握手を交わす。
手を振るだけじゃ足りなかったみたいだ。

06.17.03:12

CHACK展~創造のゆくえ~

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CHACK展~創造のゆくえ~

昨夜は、親友に誘われて、通称・CHACKの、初の個展に行ってきました。
ギャラリーは、音楽仲間である知り合いのクラブを貸し切り、30点のアクリル画をレイアウトしたもの。とても温かみのある個展でした。僕もCHACKと会うのは初めてだったのですが、噂通りの芸術家肌!絵は独学だという彼の作風は、自由そのもの。 
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かわいく、ポップな絵からは、CHACKの純真さが一目で伝わってくる気がしました。ギターや、バスが出てくるところからは、彼のモチーフや、創作の源が伺えます。くっきりとした輪郭線や、かわいらしくデフォルメされた人物・動物画が洗練されています。一方、下記のような抽象画も描けちゃうんですね。すごい!!
個人的には、この2点がとても気に入りました。

(1)一寸先は闇
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(2)愛
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線の律動感がとてもよく出ているな、と思いました。筆先に感情が乗っている感じ!
こういう作品って、計算とかよりも感情が上回るから、比較的短時間でできる。本人も、何が出来上がるか、分からないままキャンバスに向かうわけです。だから出来上がったものを、具体的に「何」とは、言葉では説明できないことが多いんだけど、そのとき抱いた唯一無二の感情が、すべて包含されている。
いや~、なんか無性に何か描きたくなりました!

Freedom

CHACKと会ってみて、感じたことは、「自由」でいることの素晴らしさ。
たぶん、本人にとっては、アメリカンポップカルチャーとか、キュビズムとか、ルソーとか、そんなの関係なくて、ただ、気分によって描いている。その気分=感動を、大切にしている気がする。それをアウトプットするのが、絵画だったり、音楽だったり、詩だったり、時には釣りなのかもしれない。
自由でいいじゃないか。楽しむことが一番重要なんだ!そんな声が、どの作品からも聞こえてくるようだった。

僕は、芸術家肌ではない。
それは、専門に入って、間もなく感じたものだった。
外界の「目的」があって存在する絵と、作家自身の世界観を貫く絵とでは、性質が全然違う。
舞台美術は須らく前者であり、マンガの多くも後者になりえることは少ない。
そして、ワークフローを比べた場合でも、僕は前者の方が体質に合っていると感じる。

昔はよく、芸術肌の人に出会うと、やたらうらやましかったものだ。
自分にないものを持っている。それは、世間一般の枠組みを一切はずれた、「自由」。
それを持って生きるには、日本はとても生きにくい国だと思うし、時代もそれを難しくしている。
そんな中でも、芸術家は生まれ、そして、描く。

同じ絵を描く人間として、是非とも描き続けて行ってほしいと思う。
そして、僕も、描き続けようと思った。

そんな夜だった。

~関連サイト~
●CHACKのブログ「CHACKの珍遊記
CHACKのホームページ

03.13.18:00

妹の結婚式

3月12日(土)は、3つ年下の「妹」の結婚式2次会でした。
ま、正確には「実の妹」というわけではないんですが、彼女が小学校3年生からずっと近くで見てきたので、結果、「妹」を見送る兄のような気持ちになったというわけです。
ま、とにかくこれまで幾つかの2次会を見てきましたが、こんなにアットホームな2次会は初めてでした。とにかく、仲がいい!!新郎新婦のコメント、余興、ケーキカット、その都度、会場全体でめちゃくちゃ盛り上げる。ステージに立った人が孤立しないんですよね。これはとても大切なことです。
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最後、新郎から感謝の言葉が贈られました。
「震災でとても大変なときなのに、来てくれて本当にありがとう…」って。
新郎新婦からすれば、世間が悲しみに包まれる中、こうやって自分たちのために人を集めるというのは、忍びない気持ちも少なからずあったのでしょう。でも、こんなときだからこそ、笑って送り出してやるぜ!っていう仲間達の気持ちがビシビシ伝わってくる。おめでとうって、笑ってくれって。

2次会終了後、店を出ると、駅前はまだ22時だというのに閑散としている。
あぁ、そういえば今大変なときなんだよなって、正気に戻る。でも、たぶん、こんな日でも、彼女たちのように祝福されるべき人たちはたくさんいるんだろうなぁって思う。

どうかどうか、幸せに。