11.23.02:13
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06.04.01:10
BLUE・BLUE・BLUE(後篇)②
下書き完了
いいペースで下書きが完了しました。
上下の余白の使い方
今回心がけていることは「見やすさ」です。前篇では上下の余白まで絵を描き込んでいたのですが、今回の後篇では、重要なコマ以外は原則、余白部分を残して描いています。
左の画像の場合は重要なシーンなので、上下の余白まで描き込んでいますね。まぁ、スタンダードな余白の使い方に戻したということです。
上下の余白を使うと上下の幅が広く使えるので、前篇では4段で横割りしていたんですが、後編では上下が狭くなった分、3段の横割りが多くなっています。あくまで原則、ですが。。。
手抜きじゃないありません。
ページにおける白の比率が多くなると、ぐっと見やすくなります。僕の場合、いつも描き込みすぎてしまうんです。手を抜くことを知らないんですね。特に背景。
だから、今回はなるべく背景を描かないようにしました。背景のコマは見開きで最低1コマあればOKと業界では言われています。それを念頭に、読者が物語を読み進めるのに必要な情報だけ(場所の設定など)描こうと意識しました。決して、手抜きじゃありません(笑)でも実際、背景を描かないと楽だなぁって感じます。
「背景」より「人物」を描いてる方が面白い
これも、専門学校時代の発見だったんですが・・・
静物画(りんご、椅子、石像、風景など)を経て、人物画(特に人体クロッキー)を覚えると、もう前者の魅力は俄然落ちます(あくまで僕の場合ですが)。動かないものより、生命の動きを感じる人物の絵の方が本当に面白いんです。
これはマンガも同様で、何を描いているときが一番面白いかって、人物を描いているときが一番集中しているし、面白いんです。僕は背景を描くのもそんなに苦ではないんですが、それでも、分泌されているアドレナリンの量は確実に違っていると思います(あくまで僕の場合ですが)。
さて、来週はペン入れです。
あ、ラジオ聴いてたら、ラジカセが壊れた!!何もしてないのに急にCDに切り替わるし、リモコン操作も利かない!!なに!?ポルターガイスト現象!?
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