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The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
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  • 08/14/16:35

10.06.10:04

11月1日、ミュージカル『ハーメルン』上演

P1030581.JPG
毎年3月と11月に豊四季台児童センター主催のミュージカルに参加しています。
今年で8年目になるのですが、僕が参加したのは3回目の『ハーメルン』からでした。
最初は舞台背景を担当していたのですが、いつからかこの強面を買われてか役者もやるようになりました。もちろん、悪役です(笑)

さて、このミュージカルは地元の柏でやっているもので、主役は子ども達です。
「世代を越えて何かひとつのものできないかしら?」
当時の児童センターの先生がぼやきだしたのが始まりです。
当時、僕は19歳で、専門学校の卒業制作に追われてて、手伝えなかったのですが、第一回公演を観に行ってからは、絶対自分も参加したいと思いました。
コーラスにおじいさん・おばあさん、運営をお母さん・お父さん方、音楽を生演奏…あぁ、本当にみんな楽しそうだなって…。子ども達のひたむきさに涙を流しました。そして浪人を終えて初めて参加したのがこの『ハーメルン』でした。
P1030579.JPG
奇しくも5年前の作品のリバイバルに、こうやってまた役者として出演できるのは非常に感謝です。
写真の舞台背景は僕が21歳のときに初めて描いた舞台背景です。横8m縦3mのものになります。
今見ると恥ずかしい限りですが、思えば、これが僕と舞台美術との最初の出会いでした。

これから11月1日(日)の公演に向けて週1の練習が始まります!
子ども達の足を引っ張らないように、また、子ども達にやる気を出させてあげられるように
精一杯頑張りたいと思いますので、皆々様、ご声援のほどよろしくお願い致します!!

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09.29.23:16

演出『逆光』

ペン入完了!
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昨日9月28日にThe Ropesのミーティングが行われました!
鈴木氏、木村氏の次回作についてのブラッシュアップが主な内容でした。ご興味のある方は是非、次回作にご期待ください。

さて、今回お話するのは、鋭意執筆中の『逆光』の演出についてです。

まずは「演出」ってなぁに???
普通のマンガ制作ではあまり聞かれない言葉かもしれません。
もちろん、僕らが専門学生だった頃も授業などでも扱われなかったところだと認識しています。
「演出」とは演劇やドラマ、映画などで使われる用語ですね。つまり、「どう見せるか」!
わかりやすく言えば、同じシャイクスピアの作品をその都度、どのように演出し、テーマに合った作品に仕上げるか…を考える仕事のことです。

さて、では今回の『逆光』の演出のポイントは…。

つづきはこちら

09.18.20:30

テーマ『逆光』

P1030465.JPG
 
下書きもあと10ページというところまで来ました。
あと少しでペン入れに入ります!

さて、今回は『逆光』のテーマについてお話したいと思います。
大きなテーマは「希望―」

…この言葉を聞いてくすぐったくなった方いらっしゃいますか??恥ずかしいくらいの言葉ですよね。
もっと言うと…「愛と勇気と希望と夢」
…なんだかアンパンマンみたいな歌になってきました。

そんな言葉を子ども時代、僕らは何度も聞いてきたはずなのに、大人になるとどこか痒くなってしまうのはなぜなんでしょうね。
でも、大人たちはみんなこの言葉たちを子どもに聞かせるのですね。

僕は子ども時代、この言葉達がずっと宙に浮いていたような気がします。つまり実感がなかった。
皆さんはどうですか?
P1030466.JPG
今になって、その言葉達が本当に大切で、実感があるからこそ、
僕は口にすると少し、照れてしまうのかもしれません。
でも…いつか僕に子どもができて、その言葉達を聞かせるのならば…
そのときは…


そのときは、その言葉をちゃんと“信じている”大人でありたい。

清司「じゃなきゃ、僕はもう…」

そんなことを思いながら、この作品を描いています。
社会人の、大人の方々に何か感じてもらえるような作品になればと思って、今日も絵を描いています。

次回は、『逆光』の今回試みている演出についてお話できればと思います!

09.07.23:25

構想 『逆光』

P1030345.JPG
 
電車で通勤していると、誰もが一度は
「もしここで下りの電車に乗り込んだら…」
と想像したことがあるのではないでしょうか。
多分に漏れず、僕も企業に勤めているとき、ふとこのフレーズが浮かびました。
「そして、私は日常から逆行した」
これだけで、次回作の広告を作ってしまいました
ごめんなさい。。。
ただ、サラリーマンを主人公にした物語は絶対に描きたいと思っていたので、最近の僕のモチーフである『記憶』というテーマと併せて物語を作りました。ネームにかなり時間を要しました。もう何が正解なのか分からなくなり、自信喪失の毎日でしたが、なんとかネームを仕上げました。

さて、ここで物語の概要を少しだけ…。

主人公は家庭でも仕事でもうまくいかない40手前のサラリーマン。
ある日、通勤途中の事件をきっかけに、彼はふいに下りの電車に乗り込みます。
たどり着いたのは生まれ故郷の町。
そこで彼は不思議な少年と猫と共に、「希望の丘」を目指すことになります。
自分の宝物を埋めると、願い事が叶うという“希望の丘”―
主人公は小学校4年生のとき、確かにそこに何かを埋めたのです。
しかし、何を埋めたのか思い出せない。
今の彼にはもう、埋める宝物なんてありませんでした。
今の自分になくて、あの頃の自分にあったものとは何だったんだろう。
それを知ることが、今の自分を知ることにつながるのでは―

実はこの物語を描くために、実際に上りの電車に乗って、途中で下りの電車に乗り換えたりして主人公の気持ちを考えました。舞台となる田舎町を探していて、成田まで視野に入れていたのですが、途中の「天王台」という駅で咄嗟に降りてしました。
そこは僕の生まれ育った故郷でした。
こんなところに「希望の丘」のモチーフになりそうな場所なんてあるのかなぁ、と不安になりながらも、高台へ高台へ歩いて行くと…なんと!この作品とすべてがリンクし始めたんです。
なので、この作品に出てくる場所はすべて実在するところとなっています。

では、これから下書きに入りたいと思います!
ん~~~……50ページ!!(前回『Marie』32ページ)
頑張ります。
次回は『逆光』のテーマについてお話できればと思います!

08.31.23:52

【塩原温泉】with ばあちゃん

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8月29,30日で塩原温泉に行ってきました!

今回は久しぶりに家族4人と、群馬のおばあちゃんを連れて行きました
僕の家は親父がスキー好きということで
小さい頃はよくスキー旅行に行きました。
旅行=スキー
スキー=旅行

みたいな…
塩原もその曖昧な記憶のひとつとして、僕の中では愛着のあるトコロ。

家族旅行というものは、幼い頃こそあちこち連れて行ってもらうけど、
それはほとんど自分の意思ではないものが多いですよね。

そして、思春期を迎えると、友達との時間の方が大切になったりして、
なかなか行かなくなる。
まぁ、今でもその感は否めない僕ですが、たまにはこうやって家族旅行もいいものです

写真は道中に寄った長い吊り橋です。
た、た、高い…。足元を見ると平衡感覚がなくなる。
なんなんでしょうね、アレ。
下見ないと普通なのに、見てしまうと途端に竦む。
不思議だ。。。

ともあれ、短い夏の最後のお休みでした

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