11.22.08:10
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08.28.12:18
夜のわくわくドキドキ体験2012本番!
やってきたことは、実る。
全部、実る。
日曜日、児童センター主催、『夜のわくわくドキドキ体験2012』が本番を迎えました。
「カレー作り、ゲーム、肝試し」を半日かけて行いました。
参加した子どもの数、55名。スタッフ数、20名。
大学生を中心としたスタッフが、2か月前から企画・ミーティング・予行練習を重ねてくれたおかげで、無事、大成功で終えることができました。本当に本当に、お疲れ様&ありがとうございました。
前年度の反省を活かし、今年度はよりパワーアップした企画になったと思います。
今回僕が気を付けていたことは、参加してくれる子ども達は勿論、スタッフ達自身が「やりがい」を持って取り組むことができるかどうかでした。トップダウンで僕がすべて指示するのではなく、ディレクションだけを示し、そのディレクションに沿ってスタッフ達がアイディアを出し、企画をブラッシュアップしていくこと。常に参加してくれる子ども達の反応を想像しながら企画を作れること。終わったときに、達成感を感じられること。
その布石を作ることが、僕の大事なミッションだった気がします。
結果的には、多くのスタッフがたくさんのことを感じてくれたようで、前年度よりもスタッフ全体での達成感も一際強くなったのではないでしょうか。それは、打ち上げの参加人数、オールした人数にも表れていた気がします(笑)
近年、年下との付き合い方に対して悩んでいた僕にとって、今回の経験は一つの救いになった。
一緒にやるには年が離れ過ぎてしまった。トップダウンでやるには年が近すぎる。
僕がやるのではなく、若いスタッフ達の力を十二分に発揮させるような環境・雰囲気を作ること。これが大切になってきている。これまでだって、それを意識しなかったわけじゃない。でも、これまで以上に、距離感を持ってやることが求められてきている。その距離感をずっと模索していた。
その距離とは、定数ではなく、変数だった。
その都度その都度で、距離感は変えて行かなくちゃならない。
それを学んだ。
最後、子ども達の中から「記念写真を撮りたい」という言葉が出た。
最初に入ってきた表情と、帰るときの表情が違う。いい顔になっている。
「また来年も来ます!」って、一生懸命スタッフに手を振る姿が印象的だった。
やってきたことは、実る。
全部、実る。
ありがとう。
またやろう。
08.24.04:01
ゆうた君とコラボ☆
日曜日に迫った、柏市児童センター主催『夜のわくわくドキドキ体験』!
僕は肝試しの前座、「怖い話」を創作・担当しているのですが、ただ話すだけじゃ小さい子が付いて来れないかもしれないので、登場人物だけ、絵に起こすことにしました。(身分の差で結ばれなかった2人の男女のお話)
家でちゃっちゃとやればいいものを、延ばし延ばしにしてしまい、結局、職場で描くことに・・・。
同じ職場のゆうた君に手伝ってもらいました!朝方に描いたものだから、2人とも妙なテンション。
なんとか完成しました。ありがとう、ゆうた君。俺一人だったら、寝られなかったよ(笑)
日曜日、ヘマしないように、ガンバろ!
07.16.17:02
『夜わく2012』MTG開始!
アレがあって、今がある。
毎年柏市児童センターが主催する、大人気企画『夜のわくわくドキドキ体験』。
その第一回MTGが、昨日から始まりました。スタッフは、ほとんどが大学生で構成されていて、みんなボランティア経験のある人たちばかりで、むちゃくちゃイイ感じの企画になりそうです!
前回の反省を活かして、今年はもっとイイものを目指したいと思います。
こうやって企画を練っていると、大学時代を思い出します。
とにかく企画書を作り上げるのが面倒くさかった(笑)企画の立ち上げ意図から、企画終了の参加者の反応まで、一本の趣旨が通っているか、論理的な思考も試されると思うんですけど、アレって想像力も相当必要だと思うんですよね。
たとえば、マイク、スピーカーが必要だっていった場合、誰が用意して、何時までにマイクテストが終わっていて、スピーカーの位置はどの位置が最適か、想像できてるだろうか?バックミュージックをかけるタイミング(キュー)はどこで、だれがやるのか、その音量レベルは?遅刻者がいた場合、そのケアは?グループを座らせるそのポジショニングは?
とにかく実際やってみると、自分の想像力のなさに気付かされます。だから、事前に、全員で想像力をフル稼働して企画を何度もイメージしてみる。実際にやってみる。ルール説明の文章を作ってみる。推敲してみる。
とても面倒くさい作業です。でも、それらを経てからの企画は、当日、絶対、実になる。たとえ、失敗したとしても、反省の箇所は明確化される。結構シビアなことやっていたなって思いますけど、社会に出たらみんなコレやっているんですよね。
そんなことを思い出しながら、僕は山手線に揺られていました。
他でもない、大学時代の先輩の結婚式に向かうためです。
池袋に近づくにつれて、当時の自分に還っていくような気分になった。
アレがあって、今がある。
そう、言える。
04.09.01:09
サーバント・リーダーシップ
servant leadership
このまえ、NHKEテレで「仕事のすすめ~宮本亜門 舞台流コミュニケーション~」という番組を観た。演出家・宮本亜門さんの役者とのかかわり方を通して、リーダーシップ哲学を紹介するものだ。
従来、演出家というものは、蜷川幸雄さんに代表されるように、強烈なビジョンを持ち、役者を罵倒し、現場にある一定の緊張感をもたらす、どちらかというと、ちょっと怖いイメージが先行しがちだ。
最近だと、『クレイジーハ二―』を手掛けた本谷有希子さんとか(マスコミのブランディングも多分に働いているけれど)。
僕の所属していた大学のサークルでも、演出家っていうと、一番偉くて、権力があって、わがまま奴が多かった(笑)。それが悪いとは決して思わないけど、そういった強いインプリントが僕の中にも確かにある。
けれど、宮本さんは違う。
その光景は、トップダウン型の組織の許で演じてきた役者たちからすると、実に異様だ。自ら現場の緊張を払拭するように笑いを誘い、役者に駆け寄り、罵倒の代わりに賞賛を与える。
「緊張は、役者のポテンシャルを引き出すのに、邪魔なもの」と語る。
「サーバント・リーダーシップ servant leadership」。
俺についてこい的な「支配型」ではなく、相手に奉仕し、導く、「支援型」リーダーシップのこと。
これには10の特性があり、ビジネスフィールドでも、スタンダードな有用哲学として知られているようだ。
(1)傾聴
(2)共感
(3)癒し
(4)気づき
(5)納得
(6)概念化
(7)先見力
(8)執事役
(9)人々の成長への関与
(10)コミュニティづくり
※個人的には、(6)ができているできていないって大きいと思う。
けれど、この場合の組織作りって「継続性」が見込まれていることが前提だと思う。つまり、長期スパン。「期間限定」で集まったメンバーにこれを実践していくのは、本当に難しいことだと思う。時間が足りない。
だからこそ、それを実践している宮本さんを素直にスゴイと思うし、自分も真似できるところはやりたいと思う。実際にはこれまでも意識してやってきたのだけれど、それを体系的に言語化して見直すのは重要だと思う。
「感覚と経験値でなんとかなるようになっている時期が一番危ない」
・・・はい。
~関連サイト~
●「NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会」
10.16.16:14
児童センター祭り
今日は児童センター祭り。
地域の方々が集まって、フリーマーケットや野外演奏、出店を並ばせて、楽しく過ごしていました。
以前、児童センターでお世話になっていた先生方が遊びに来るというので、午後から顔を出させてもらいました。お手伝いも何もせず、ただ昼飯の焼きそばを食べに(^_^;)
ミュージカルでもたくさんの方々と関わらせてもらっているな、って実感はあるんだけど、こうやって普段と違うところに訪れると、この町にはもっともっとたくさんの人達がかかわり合って生きているんだよなぁって、改めて思う。
ちょうど10年前、ここでギターを持って歌ったときのことを思い出した。19歳だった。
シンセをやっていた純司はもう結婚して、ベースの木村寧都とボーカルの浅葱蓮は、今も「Ropes」で僕と一緒にマンガの道を歩んでいる。
あのとき、僕らが10年後を想像して歌った曲を、思い出した。
まだ ここには思い出があるから 淋しいよ
10年後 知らない町並みを歩こうか たった一人で
それでも覚えているよ ひとつひとつ
すべてすべて ここから生まれてきたこと
忘れない…
この町を愛している…
この町を愛している…
きっと時間が経てば、友だちも僕も、みんなこの町から出て行ってしまって、それぞれの町でそれぞれの仕事をして生活をして、もう、すべてすべてが変わって行くんだろうなって思ってた。そして、休日にでも、この町に戻ってきて、変わりきった景色を見て、ひとり淋しく歩くのかも知れないなぁって。
サラリーマンの頃は、そんなことを感じたときもあったけど、今の気持ちは少し違う気がする。前に前に進むことは、直線的な遠近じゃなくて、円を描くことなのかもしれないなって。
結局は回っている、みんな。
時計だって回っている。地球だって回っている。
あと~…