11.22.07:49
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01.24.19:39
歌の中には不自由がない
『歌の中には不自由がない』
ASKA Release2012/01/21
突如、i-Tuneで配信となった今回の新曲。プロモーション皆無のリリースに、ファンも驚いているようです。
ただ、アーティストが書きたいときに歌を書いて、出したいときに出せるという意味では、とても現代に見合ったリリースの仕方であったと思います。そういうタイミングとか、ASKAは気にしてそうですよね。
歌詞カードがないのは、残念ですが。
先日のコンサートでは、さらにもう一曲『朝をありがとう』も披露したとか!
そろそろアルバムを期待してもいいのではないでしょうか!
さて、今回の曲を、kicksを彷彿とさせるASKAのロックミュージックだ!と叫んでいる人も多いようです。
「人には人のやり方がある」ってフレーズは、まさにアルバム「kicks」収録の『NOW』や『花は咲いたか』の歌詞に通じるものがあると思います。ギターのエッジの利かせ方とかも似ている気がします。
ただ、僕はやはり、近年ASKAが築いてきた独特のテンポと、70年代以降の日本の歌謡曲との融合を感じます。
新しいんだけど、懐かしい。
どこかにあったような気がするけど、実はどこにもない。
それがASKAの曲だと思います。
歌の中には不自由がない 夜でも朝にでもなれる
とうの昔に片付いたこと 何度も向かい合える
どこか人は終わりたい 今は何か消し去りたい
どんな孤独さえも 歌の中には不自由がない
今まで信じた事 これまで聞かされた話が
どれもこれも嘘だとしても 歌の中には不自由がない
「とうの昔に片付いたこと 何度も向かい合える」って行が、とても響きました。
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