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The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
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  • 04/22/18:11

10.02.07:47

パフ⑩

20120928.JPG

もう一度、考えてみよう。
僕だけじゃなく、みんなで。


2012年3月に公演した『PUFF the Magic DRAGON~きみにあえて、うれしい。~』
その11月公演に向けての練習が、今週の日曜から開始しました。
久しぶりに会うと、子ども達の身長が大きくなっていてビックリ!子ども達の中で流れる時間と、僕の中で流れる時間とは、本当に公平な速さで流れているのでしょうか。真剣に疑いたくなります(笑)
さて、11月公演は学校行事や中学校進学などが重なり、3月公演よりも参加人数がどうしても減ってしまう傾向があります。その分、台詞の量が増える子どもも多く、しかも、練習量がたった1カ月(全4回)というタイトスケジュール!会場自体も変わるので、スタッフ側も照明の演出を変えたり、業者との打ち合わせなども必須となってきます。そのため、11月公演は、スタッフにとっても子ども達にとっても、非常に厳しい公演となります。
悲観的なことばかり挙げてしまいましたが、大きなメリットもあります。市民体育館で行う3月とは違って、11月は本格的な施設で出来るので、照明・音響が充実し、衣装や舞台装置もより映えるようになります。そして何より、そこで演技をすることは、子ども達にとって格別なものとして残るようです。

練習が始まって、僕が一番気をつけなくちゃいけないことってなんだろう。

それはたぶん、「気持ち」。

「精神論だけじゃダメだ」って、学生時代の僕はよく思っていたけれど、
最近は、「気持ちがなくちゃダメだ」って思う。

それは全員に必要なもの。

全員が強く抱けているか。願っているか。

劇の中身とは、何だろう。
スクリプト?ディレクション?
お客さんが「見るもの」と「感じるもの」は、果して同じだろうか。

もう一度、考えてみよう。

僕だけじゃなく、みんなで。
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09.09.19:07

反省会ウリャー!!

32a6d93e.jpeg

今日は午後から、先日の「夜のわくわくドキドキ体験」の反省会。
スタッフ20人に書いてもらったレポートをまとめて、事前資料を作ったんですけど、20人分ってヤバイですね(^_^;)去年は6人分だったのでその感覚が抜けなくてナメてました。

まぁ、でも、20人いると、多種多様の感受性に触れられてすっごい楽しかったです♪
同じ内容なのに選ぶ言葉は全然違う。同じことをしたはずなのに、感触は全然違う。原因を内に見出す人と外に見出す人。もしかしたら僕らは、同じ場所にいても吸っている空気すら違うのかもしれない。そんなふうに思えてくる。

それでも、「同じ場所にいる」。

すごいな。
 
本当にお疲れさま。そして、貴重な日曜日をありがとう。
きっと来年、これが実になる。

満開だ!

08.28.12:18

夜のわくわくドキドキ体験2012本番!

IMG_4945.jpg

やってきたことは、実る。
全部、実る。


日曜日、児童センター主催、『夜のわくわくドキドキ体験2012』が本番を迎えました。
「カレー作り、ゲーム、肝試し」を半日かけて行いました。
参加した子どもの数、55名。スタッフ数、20名。
大学生を中心としたスタッフが、2か月前から企画・ミーティング・予行練習を重ねてくれたおかげで、無事、大成功で終えることができました。本当に本当に、お疲れ様&ありがとうございました。
前年度の反省を活かし、今年度はよりパワーアップした企画になったと思います。

今回僕が気を付けていたことは、参加してくれる子ども達は勿論、スタッフ達自身が「やりがい」を持って取り組むことができるかどうかでした。トップダウンで僕がすべて指示するのではなく、ディレクションだけを示し、そのディレクションに沿ってスタッフ達がアイディアを出し、企画をブラッシュアップしていくこと。常に参加してくれる子ども達の反応を想像しながら企画を作れること。終わったときに、達成感を感じられること。
その布石を作ることが、僕の大事なミッションだった気がします。

結果的には、多くのスタッフがたくさんのことを感じてくれたようで、前年度よりもスタッフ全体での達成感も一際強くなったのではないでしょうか。それは、打ち上げの参加人数、オールした人数にも表れていた気がします(笑)

近年、年下との付き合い方に対して悩んでいた僕にとって、今回の経験は一つの救いになった。
一緒にやるには年が離れ過ぎてしまった。トップダウンでやるには年が近すぎる。
僕がやるのではなく、若いスタッフ達の力を十二分に発揮させるような環境・雰囲気を作ること。これが大切になってきている。これまでだって、それを意識しなかったわけじゃない。でも、これまで以上に、距離感を持ってやることが求められてきている。その距離感をずっと模索していた。

その距離とは、定数ではなく、変数だった。
その都度その都度で、距離感は変えて行かなくちゃならない。
それを学んだ。

最後、子ども達の中から「記念写真を撮りたい」という言葉が出た。
最初に入ってきた表情と、帰るときの表情が違う。いい顔になっている。
「また来年も来ます!」って、一生懸命スタッフに手を振る姿が印象的だった。

やってきたことは、実る。
全部、実る。

ありがとう。
またやろう。

08.24.04:01

ゆうた君とコラボ☆



日曜日に迫った、柏市児童センター主催『夜のわくわくドキドキ体験』!
僕は肝試しの前座、「怖い話」を創作・担当しているのですが、ただ話すだけじゃ小さい子が付いて来れないかもしれないので、登場人物だけ、絵に起こすことにしました。(身分の差で結ばれなかった2人の男女のお話)
家でちゃっちゃとやればいいものを、延ばし延ばしにしてしまい、結局、職場で描くことに・・・。

同じ職場のゆうた君に手伝ってもらいました!朝方に描いたものだから、2人とも妙なテンション。
なんとか完成しました。ありがとう、ゆうた君。俺一人だったら、寝られなかったよ(笑)

日曜日、ヘマしないように、ガンバろ!

08.23.01:20

『C-46』じゃなくて、『C-60』

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色んなことを知った今、
僕らが考える「永遠」とは、あのときの「永遠」とは違う。


以前、「断捨利」の影響で部屋を片付けたとき、何本かのカセットテープを見つけた。大切なものが入っていた気がして、なんだか捨てられなかった。かと言って、再生する肝心のラジカセは壊れてしまっていたので、結局、どうしようもないまま、そのまま引出しの奥に閉まっておいた。
それが、デスクを買い替えた関係で、収納する場所がなくなってしまったので、いよいよ友だちに預けてデータ化して送ってもらった。
少しワクワクしながら、半ばドキドキしながら、パソコンにイヤホンを繋いでみる。
ヘタクソなアコギ、高い声、ハズれる音程、テープ独特の雑音。そこには、10代の頃、僕が覚えたてのギターで、夢中になって作った曲たちが、実に23曲も収録されていた。友だちと一緒に歌っている曲もある。1人で聞いていても、時折、鳥肌が立つくらい恥ずかしかった。
でも、それ以上にすごいなと思ったのは、曲を聞いていると、その録音しているときの光景が鮮明に蘇ってくることだった。中には、バックに蝉の声が入っているものもあった。あのとき、あの公園で録音したものだ。

10年…。10年が経っている。

変わらないわけがない。でも、あのときは本気で「永遠」なんて言葉を信じていた。
「色んなことを知っちゃうとダメだよ」と、あの頃、友だちの一人が言った。
そうかもしれない。色んなことを知った今、僕らが考える「永遠」とは、あのときの「永遠」とは違う。
けど、それを信じるか、信じないかは、今の僕たち次第ではないだろうか。

こうも思う。
このタイミングで10年前の僕の声が、10年後の今の僕に届いたことに、意味があるんじゃないだろうか。
無知で、無恥なまま紡いだ言葉たち。

今の僕なら、どんな言葉を紡ぐだろう。
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