11.22.13:34
[PR]
10.02.07:47
パフ⑩
もう一度、考えてみよう。
僕だけじゃなく、みんなで。
2012年3月に公演した『PUFF the Magic DRAGON~きみにあえて、うれしい。~』
その11月公演に向けての練習が、今週の日曜から開始しました。
久しぶりに会うと、子ども達の身長が大きくなっていてビックリ!子ども達の中で流れる時間と、僕の中で流れる時間とは、本当に公平な速さで流れているのでしょうか。真剣に疑いたくなります(笑)
さて、11月公演は学校行事や中学校進学などが重なり、3月公演よりも参加人数がどうしても減ってしまう傾向があります。その分、台詞の量が増える子どもも多く、しかも、練習量がたった1カ月(全4回)というタイトスケジュール!会場自体も変わるので、スタッフ側も照明の演出を変えたり、業者との打ち合わせなども必須となってきます。そのため、11月公演は、スタッフにとっても子ども達にとっても、非常に厳しい公演となります。
悲観的なことばかり挙げてしまいましたが、大きなメリットもあります。市民体育館で行う3月とは違って、11月は本格的な施設で出来るので、照明・音響が充実し、衣装や舞台装置もより映えるようになります。そして何より、そこで演技をすることは、子ども達にとって格別なものとして残るようです。
練習が始まって、僕が一番気をつけなくちゃいけないことってなんだろう。
それはたぶん、「気持ち」。
「精神論だけじゃダメだ」って、学生時代の僕はよく思っていたけれど、
最近は、「気持ちがなくちゃダメだ」って思う。
それは全員に必要なもの。
全員が強く抱けているか。願っているか。
劇の中身とは、何だろう。
スクリプト?ディレクション?
お客さんが「見るもの」と「感じるもの」は、果して同じだろうか。
もう一度、考えてみよう。
僕だけじゃなく、みんなで。
PR
- トラックバックURLはこちら