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The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
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  • 03/29/15:24

11.26.20:27

サマーウォーズ★★★★

Summer Wars
c5d27034.jpg
一番好きな季節は?と聞かれれば、僕は「夏」と答えます。いくつか理由はあるけれど、溢れ出す汗と夏草の青臭さが、直接的に身体に「生きてるなぁ」って実感をくれるからかなぁ。単純(;一_一)

あとは、青春の匂いもするから!夏ってドラマが起きやすい気がしませんか?長い夏休みにしか起きないことがたくさんある。冒険だったり、そこで恋愛が急発展したり。

この映画の始まりもそう。主人公・健二が、ひょんなことから高校の先輩である夏希の実家に駆り出されることになる。そこにはどこか懐かしい大家族がいて…ストーリーの概要はこちら

人が死ぬシーンを見ると心配になります。

マンガを描いていても、「人が死ぬ」という場面は、意外と簡単に描けます。語弊がないように伝えると、「人の死に際」や、「突如知らされる死へのショック」というのは、意外と一様な雰囲気だということです。その後は深い悲しみに包まれて、暗いシーンに入る。誰だって、人の死には悲しむものです。その死が物語にとって、、序盤での事件だったり、終盤での収束となっていれば、特に心配はしないのですが、中盤ともなると話は違います。
「おいおい、この暗い雰囲気、どう持ち直す??」
だって、物語は続くわけですから、早く立ち直ってもらわないと進まないわけです。でも、これが結構頭を悩ませるのです。「死からの立ち直り方」というのは一様ではないからです。そして、とても丁寧に描かなくちゃならない。でも、たくさん時間を消費するわけにもいかない。主人公は生きているのだから。前に進むのだから。

その点、この映画はとても丁寧に、効果的に描いてくれています。さすが細田監督!
ここがこの映画の一番の肝になっているんじゃないかな。とても上手!是非、注目して観て頂きたいところです。

『ハウルの動く城』 監督:細田守!?

ちなみに、この細田監督は『時をかける少女』を手掛けたことで有名ですが、結構面白い経歴の人なんですね。自身はスタジオジブリを目指してたのですが、宮崎駿直々に断られて、それでも諦めきれずにアニメ監督の夢を叶えた人なんです。実はジブリの『ハウルの動く城』は、当初、細田監督に打診されたようです。しかし、諸事情(どんな??)により、宮崎駿自身が進めることになったのだとか。
もし、実現していたら、一体どんな映画になっていたのでしょう。気になることろです。

そんな経緯があったものだから、絵柄もジブリに少し似ているのかもしれませんね(*^^)v
最後は主題歌、山下達郎『僕らの夏の夢』。

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