11.23.06:34
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12.30.01:34
朝帰り
同期会
12月28日は、新宿にて、会社に勤めていた頃の仲間との同期会でした。25人も集まったのには驚きました。とはいっても、僕らの同期は100人いたわけですが(笑)辞めずに働いている人、転職をした人、資格勉強のため学校に通っている人、実に様々。でも、確かに共有した時間がある。特に、「新卒」という、特殊な扱いの中で過ごした日々を共有しているということは大きいのかも。転職した人の中には、「同期」と呼べる人がいない人も多いでしょうから。
「同期っていいよね」という会話が、飲み会の笑い声に混じって、僕の耳に何度か届きました。僕も会社勤めの頃は、同期に本当に助けられていたなぁって思います。気兼ねもなく、遠慮もない。苦楽を共にしている安心感って大きい。
今だから、まだ集まれた―
でも、これが3年後集まるかと聞かれれば、そうではないと思う。「今だから、まだ集まれた」というのも多分にある。未婚者が多数を占めていること、新卒時代をまだ忘れるほど年月が経っていないこと、その人とのコミュニケーションを忘れるほどの時間が経っていないこと、いくつかの要因に助けられていると思う。
でも、その中でずっと関係が続いていく人は個人単位できっとあると思うし、「そんな人がいる」という実感や確信が持てることが、今は財産だとも思う。
結局、21時スタートで始まった同期会は、2次会、3次会、4次会と、会を重ねるごとに人数こそ減って行ったものの、気がつけば午前7時まで語り合いが途切れることはなかった。話すことがあるうちは幸せなんだと思う。
相変わらずの大きな笑い声もなんだか笑えた。心なしか逞しくなった同期の顔に少し妬けた。
一人で感じる時間の流れが、人と照らし合わせると、途端に客観的な1年になる。
「今日も会社だ」と言って、満身創痍の同期2人と電車の改札で別れる。
車窓から真っ直ぐ照らしてくる、まだ低い日差しが眩しかった。
…頑張ろう。
それしか、言えないけど、頑張ろうって思った。
また集まるときには、胸を張って、語り合えるように。
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