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鮒屋くんとの珍道記 2011夏
鮒屋くんとの珍道記
2011年8月27日(日)
前日の26日深夜、新宿で会社時代の同期と飲んだ後、日を跨いでそのまま大学時代の親友・鮒屋くんと長野へ向かいました。別に特段どこかへ目的地があったわけでもなく、なんとなく諏訪湖へ。
着いたのは、午前7時。
鮒屋くん「あ~、気持ちいい~」
鮒屋くんは疲れていたようで、ソッコーでベンチに寝転がります。
諏訪湖の周りは、朝のランニングをしている人で賑わっていました。自慢のお腹を出して大サービス。
さすが、鮒屋くん。地球のどの場所でも、自分にとってはホームだと信じ込んでいるようです。
鮒屋くん「あ~、マジ解放感~」
ペロリンパッ♪
三輪「いや、解放しすぎだろ!!」
と、激しく心の中で突っ込みながらも、鮒屋くんのその美しいフォルムに思わず見とれてしまう僕。
公園の水道で歯を磨き、車内で仮眠。起きて、
昼飯→温泉→昼寝→夕飯か、
温泉→昼飯→昼寝→夕飯かで30分ほど白熱した議論をすると、時刻は09時30分。
とりあえず、「昼飯」を食べに行こうと、車を発進。駐車場を抜けて行くと、隣接していた体育館に異常な反応を示す鮒屋くん!マジ、前見て運転しろよ!と心の中で罵倒しながら、鮒屋くんの視線を追うと…
鮒屋くん「ちょっと、見てっていい!?」
断っておくが、この大会がどんな大会で、一体どんな人たちが参加しているのか、勿論鮒屋くんは知らない。ただ、「バドミントン」という単語だけで、見知らぬ土地の体育館の、見知らぬ大会会場に足を踏み入れようとしているのだ。身体も太っているけど、神経も図太すぎるぜ!鮒屋くん!!
会場に入ってみると、中は独特の熱気に満ち溢れていました。
●平成23(2011)年度第32回北信越国民体育大会バドミントン競技
鮒屋くん「あ~、なんかウズウズしてきた~」
鮒屋くんは、かなり興奮気味。
まったく信じられないかもしれないが、鮒屋くんは元バドミントン部だ。現在約94kgある体重も、当時は50kg台だったと言う。激しく打ち合う選手たち、逞しくしなやかな筋肉、僕自身、バドミントンの試合をこんな間近で観たのは初めてだったが、素人目から見ても、確かに選手たちは格好いい。
それを、僕の隣にいる巨漢が、さも自分もその一員ですと言っているのだから、ちゃんちゃらおかしい。いや、頑張っている選手たちに謝ってほしい。
男女ダブルス、シングルの試合を十分に堪能すると、時刻を見ると、もう正午に近い。
一体、僕たちは、長野まで何をしに来たのか…。
変に笑えてきたけど、目的のない旅は、こんなんだから楽しい。
外に出てみると、さっきまでの曇天がウソのような晴天。
テンションが俄然上がったところで、昼飯は「うなぎ」を食べようということに。近くのコンビニで雑誌を開いて、店を決めて、いざ出発!目的地は…
「うなぎ 小林」!!
●信州上諏訪 うなぎ 小林
さすが雑誌に載るだけあって、人気があるのか、駐車場は満杯。
客層を観察してみると、富裕層が多いようだ。隣の鮒屋くんの服装を足元から頭までスキャンしてみる。
視線に気付いて微笑む鮒屋くん。まったく苦笑だぜ!
店の前で奥さんを撮影している紳士に、「あ、僕、撮りますよ」と声をかける。
カシャリ。
気品があって、物腰柔らかな、素敵な夫婦だ。着ているものも上等だ。
もう一度、鮒屋くんを一瞥する。彼は寝巻だ。まったく苦笑。
30分以上は待ったでしょうか。その間、店の前の田んぼを飛び交う「イナゴ」について盛り上がる。
結局、イナゴは昔こそ食用として重宝されたが、現代においては稲作の害虫だ!という結論に落ち着いたところで、店内へ。
メニューは、いろいろあったようだけど、とりあえず一番高くて、量のあるものを!
特々重 2980円!!
店員「相席でもよろしいですか?」
僕らの隣に、先ほどのれんの前で記念撮影をしていたご夫婦が座る。
「あ、さきほどはどうも」
話を伺うと、千葉の市川で社長を務めているという。やっぱり、社長ご夫妻でしたか!
とはいえ、ものすごく気さくな方達で終始笑いっぱなしの、ものすごく楽しい食事になりました!!
縁は異なもの、味なもの。
お腹もいっぱいになたところで、お次は…
玉宮温泉 望岳の湯へ!!
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
さ、さて…!!
温泉を出てひと眠りすると、時刻は18時30分。
最後のお楽しみ!ほうとうを食べに行こうと、帰り道に甲府に寄りました。
甲州ほうとう 小作!!
ちゃんこほうとう 1600円
猪肉ほうとう 2000円
もちろん、「猪肉ほうとう」が鮒屋くんオーダーだってことは、言うまでもない。
関連サイト
・平成23(2011)年度第32回北信越国民体育大会バドミントン競技
・信州上諏訪 うなぎ 小林
・玉宮温泉 望岳の湯
・甲州ほうとう 小作
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