11.26.02:45
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02.09.17:59
くまのぬいぐるみ⑦
ぬいぐるみ専用ドア
【素材】段ボール、模造紙/【画材】neo color(TURNER)
今日は、ミュージカルの大道具を作ってきました。
台本の中に、「現実世界」と「魔法の世界」を結ぶドアが2種類出てきます。
一つは、人間に捨てられたぬいぐるみが通ってくるドア(上画像)。もう一つは、人間が通ってくるドアでこれは一人一人、形が違うので、たくさんある(明日、制作予定)。
この時期になると、ミュージカルの舞台セットの制作が入ってくるので、毎年ツナギを着ます。大きな絵って楽しいんですよね~。手とか、服とか、絵具塗れで若干身なりは汚いんですけど(笑)
舞台美術で絵を描くときは、立体感を出すために、グラデーションという技法を用います。要は、キャンバス上で絵具を混ぜてぼかして行くやり方。黒と白を挟んであげることで、結構簡単にできます。とはいえ、久しぶりにやってみたら腕が落ちた気がする・・・(^_^;)やっぱり大きな壁画を描かなくなったからかなぁ。
明日も頑張るぞ~\(-o-)/
(以下、翌日の2月10日(木)より追記)
たくさんのドア
ってことで、今日は朝から上の画像の「たくさんのドア」を描いてきました。まぁまぁ、ですかねぇ(~_~;)
今回は、ぬいぐるみが喋って動く魔法の国ということで、少しポップな感じで着色しています。
舞台映えしますように(>_<)
そして、午後からは子ども達とサッカー!最近は、女の子も混じってくれます♪
今日は大学生が3人来てくれました。彼らも小学生の頃、僕がこんなふうに遊んであげていたんです!
それが今は、僕と同じ立場に!年月は早いものです。
とりあえず、僕のミュージカルの美術の大道具は一段落。
明日からは本業のマンガを描き出したいと思います!
あ、明日雪降るかもって話ですね。籠って描こう。ではでは(^o^)/
01.23.16:08
くまのぬいぐるみ⑥
Motivation
今日は朝からミュージカルの練習。3回目の練習で、早くも子ども達の中には台本を覚えてしまった人もいるようです!すごい!子どもはまだ、いろんなことができない。
ううん。僕は子どもはまだ、いろんなことを知らないだけだと思うんです。
だから、少しのきっかけやヒントで信じられないくらい短い時間で成長する。それを引き出してあげるのが、このミュージカルでの僕の演出としての大きな役割だと感じています。
「できないことができるようになると、面白い!」それを要所要所で実感させてあげること。成長を体感させてあげること。それが、そのままモチベーションにつながったるするんだなぁ~って思います。
みんなの楽しそうな顔を見ると、うれしくなります。
スタッフの力
今日は本格的にダンスの居残り練習が始まりました。僕は振付などはできないので、本当にスタッフの才能に感服します。他にも、衣装や音楽など、ミュージカルにはたくさんの才能を持った方々が、自分の力を子どものために使ってくれています。朝早くから夕方遅くまで、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様です。
そんなたくさんのスタッフへの感謝の気持ちを子ども達にも、もっと感じてほしいなって思います。
機会を逃さずに、スタッフへの感謝を随所で子どもに感じさせてあげたいなぁ。
ともあれ、今日とてもよかったのは、待機役者へのスタッフの働きかけです。僕一人で見ていると、どうしても暇を与えてしまう役者も出てきます。その間、他のスタッフが待機役者の練習を見てあげる。隙間時間を与えない。たった1時間くらいの演技練習が、今日はとても充実していた気がします。子ども達もいい意味で疲れたのではないでしょうか。
1月練習も残すところ、あと1回!来月からは大道具、衣装なども揃い始めます。
楽しんで行こうヽ(^o^)丿
01.16.15:11
くまのぬいぐるみ⑤
今回から僕が舞台監督と演出を務めさせて頂くことになり、試みたことが練習の始めと終わりに行う「円陣」です。
大学時代、サークルでやっていたものです。当時は軍隊みたいで嫌で嫌でしょうがなかったなぁ。けど、本公演が近付いたときに、ある先輩がこう言ったんです。
「私は、この円陣が好きです。なぜなら、みんなの顔がよく見えるからです。あぁ、このメンバーでやっているんだなぁって再確認できる。」
劇団は大所帯になればなるほど、作業が分業化して、どうしてもみんなで作っている一体感が失われがちです。だからこそ、始まりと終わりだけでもみんなの顔を見ることはとても大切。みんなの顔を見ると、色々な発見がある。あぁ…今日は元気がなさそうだなぁ、とか、何かいいことがあったのかな、とか、風邪をひいてるのかな、とか。あ、新しい服だ!とか、あ、髪型が違う!とか(笑)辛い練習が終わったあと、もっと疲れている人を見ると、自分一人が頑張っているわけじゃないんだよなぁって思ったりもする。
一人じゃない…、たくさんの人が自分のために頑張っている…、自分もその人たちの力になりたい…。そんな想いが芽生えます。これを英語でこう言います。
One for all, all for one.
一人はみんなのために、みんなは一人のために。
あまりにも有名で、どこかの中学校の教室にも張り出されているようですね(笑)とても大切なことだと思います。言葉じゃなくて、身体で、心で実感できる。それが劇づくりのいいところだと思います。みんなの顔を見ると元気になる。この輪の中に自分がいること、そしてやるべきことがあること…。それが幸せだと感じる。
あと8回!1回の練習も無駄にしないぞ!
12.12.17:39
くまのぬいぐるみ④
That's why I'm here
ついに、動き出しましたね!
ドキドキです。
午後からはスタッフの親睦会。
自己紹介を兼ねて、「なんでこのミュージカルに参加するようになったのか」など、愛着の理由などを添えて、一人一人が語りってくれました。
普段、どんなに一緒にいても、長い時間を共有していても、昔馴染みの友だちでも、その人の胸の底を見ることって、なかなかない。一緒にいればいるほど、見えなくなる時がある。それは、きっと言葉を交わしてないから。大学の頃、劇団の中でもしばしばこの問題が取り上げられまた。毎日一緒にいるのに、遠くなっていってしまうのはなぜだろう。
隣にいる誰かの心に耳をすませてみる。誰かの本気(本当の気持ち)を聴いてみる。人の心がわかると、今度はその人の力になりたいと思えるようになる。今日、いくつか、出てきたコメントを載せさせて頂きます。
「誰かの母でもなく、主婦でもなく、一人の人間として勝負できる場所」
「子どもと一緒に何かに関われる、かけがえなのない場所」
「この年になって、ムキになって何か話し合うことができる場所」
「近所でも、PTAでもなく、分け隔てない場所。それが心地いい…」
「オーディションの緊迫した雰囲気に、自分の子どもが泣いてしまった。けど、『元気がいいね!合格!』と言ってもらえたことが、とても嬉しかった」
「素晴らしい人たちがたくさんいる、って聞いて来たけど、本当だった」
That's why I'm here.
それで、ここにいるんだ。
そう言える場所がある。
がんばろう。
たくさんの想いが、“ここ”に集まった。
たくさんの想いが、3月の舞台に乗る。
12.05.19:49
くまのぬいぐるみ③
大変な作業です。腰が痛い。
学生時代、こんなふうに機関紙を製本したときのことを思い出しました。あれも大変だったなぁ。
その後、12日の試演についてのミーティング。音楽チームとの確認や、振付のディレクションすり合わせ、グループスタッフの人たちとの小返しの留意点などを話し合いました。
みなさん、お疲れ様でした<m(__)m>ペコリ
台本が製本されて、みんなの手元に渡っていくと、ワクワクします。一人じゃ気付かないところに誰かが気付く。劇づくりのそういうところが僕は好きです。12日は、試演!ガンバろ~!(^^)!