04.04.13:50
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04.28.10:41
BLUE・BLUE・BLUE(前篇)④
入稿完了!
先日の4月26日(月)に無事、入稿を終えることができました。メンバーの当日の尽力に感謝・感謝です。
ありがとう♪
会社を辞めて、マンガを描き始めてからちょうど1年になりました。成長したかどうかは、マンガの絵で一目瞭然ですね。確実にうまくなっている気がする・・・。いや!まだまだなんですけど!Vol.1の『Marie』に比べると、ぐっとマンガっぽくなったと感じるんです。画力というよりは、線の入りぬきであったり、コマの使い方、枠線の幅だったりと、マンガ表現に少しずつ慣れてきたような気がします。
勿論、本当に試行錯誤しながらやってるわけなので、毎回絵柄などが若干変わっていくのも当然なんですが。。。
「空の青さを見つめていると、私に帰るところがあるような気がする」
今回、前書きに使った一文は詩人・谷川俊太郎さんの『空の青さを見つめていると』から。本当にすごい詩です。僕がこの作品で言いたいことが十二分に含有してしまっているんですねぇ。このフレーズには続きがあって、
だが雲を通ってきた明るさは
もはや空へは帰ってゆかない
陽は絶えず豪華に捨てている
夜になっても私たちは拾うのに忙しい
人はすべていやしい生まれなので
樹のように豊かに休むことがない
窓があふれたものを切りとっている
私は宇宙以外の部屋を欲しない
そのため私は人と不和になる
在ることは空間や時間を傷つけることだ
そして痛みがむしろ私を責める
私が去ると私の健康が戻ってくるだろう
と続いていきます。自然回帰的に思えるこの作品ですが、僕は青年特有の孤独感をとてもよく表しているんじゃないかなって感じました。自分の存在自体が誰かや何かを傷つけるんだって言うなら、その痛みはなんて僕にとって辛いものだろう。いろんなコミュニティの中で自分自身を失いがちな毎日の中、ふと空を見上げたとき、「自分にとっての帰る場所」ってよりも、空の青さに「自分自身に立ち帰る場所」があるんだって思ったんじゃないかなぁ。僕の作品のテーマがすべてこの作品を踏襲しているわけじゃないけど、かなりインスパイアされています。
何か違う解釈や、こうなんじゃない?ってものがあったら教えてください♪
そういえば、ASKAが織田祐二に提供した楽曲『そんなもんだろう』ってサビでも
僕のまわりを
はさみで切り取るように飛んでいったバタフライ
立ち止まって眺めたら
景色は消えて僕と空になった
って行があります。空を歌った歌はたくさんあって、名曲や名作も多いものだから、モチーフにするのはすごい抵抗もあったんですが、でも、未熟でも、今感じたもの・ことを素直に表現したいって思ってます。
『BLUE・BLUE・BLUE』後篇もいろんなことを感じながら描いていきたいと思いますので、よろしくです!
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