07.18.21:52
[PR]
01.15.16:51
パフ③
今日は、2回目のミュージカル練習。
新しく入ってくれた子達の顔と名前も、徐々に一致してきましたヽ(^o^)丿「おはよう」って大きな声が、たくさん響いて、寒い体育館の温度を少し上げてくれる。
「見通し」のある授業、ない授業
練習において、僕が最も意識しているのは、子ども達の「運動量の確保」です。
なるべく待ち時間を作らないことで、「時短」と、「集中力強化」を狙っています。それを可能にするのは、グループスタッフの存在です。彼女達は、僕が子どもAを指導しているとき、出番を終え、手持無沙汰になってしまった子どもBに積極的に働きかけ、メモや復習を促すことで、「待ち時間」を「自己練習時間」に変換するという役割を担ってくれています。
しかし、前回は、それがうまく回らなかった。それはすべて僕の責任で、仕事を振れなかったり、指示ができていなかったことに起因しています。みんなの貴重な時間を有効活用できなくて、とても反省しました<m(__)m>
前年度できたことが、今年はできないというのは、どういうことだろう。
これは、一重に、僕の心構えの問題でした。演出2年目ということで、「慣れ」から来る怠慢。学校の教育現場でたとえるなら、つまり、「見通し」を持たずに授業をしてしまっていたということ。完全なアドリブ。
なので、今日は、準備万端で臨みました。スタッフにお願いする内容(何の目的のために、誰に、何を期待するか)、黒板の使用(コンセンサスを取るための視覚補助)、欠席者のための代役(誰がいなくて、誰がリカバリーするか)、声だしエクササイズ(アイスブレイク)。
見通しがあると、余裕が生まれます。それが、子ども達一人一人を見渡せる時間を作ってくれます。だから、表情の変化で、楽しんでいるか、不安に思っているか、何を考えているか、耳を傾けることもできるようになる。勿論、完璧にできているわけじゃないから、今日も反省はたくさんあるんだけれど、見通しを持って行ったものは、反省も明確な場合が多い。
そして、それはけっこう楽しい反省になったりする。
来週も頑張ろっ(*^^)v
PR
01.09.02:24
大規模同窓会!?
昨夜は「六本木 RISTORAZIONE LE G.A」にて、友人の結婚式二次会。新郎新婦共に、大学時代、同じサークル同士だったものだから、二次会は総勢160名という大規模な同窓会状態に。美男美女の新郎新婦は、人望も半端じゃなかったです。僕も、新婦にはかなーりお世話になりました。たぶん、彼女がいなかったら、入学当初、僕は友だちができなくて、かなり寂しい思いをしたと思います。そして、留年していたでしょう。新郎にも、身体的にもかなーり迷惑をかけ、そして、めちゃくちゃ助けてもらいました。僕は本当に2人には感謝しています。ほんとに、ほんとに、おめでとう。
卒業して以来、会っていない人たちも多かったので、僕はなるべく全員に挨拶したいな~と思っていました。話を聞いてみると、もう結婚して出産している子もチラホラ。みんな立派な社会人になっていました。
仕事楽しい?と聞くと、間を作りながらも、最後は、自分に納得した顔で、まあ、楽しいです、と返してくるし。そこら辺が、いろんな意味で、彼ら彼女たちの成長を感じさせてくれました。
「ねえ、知ってる?言葉は、いつも受け取った側にしか残らないの。」
誰からもらった大切な言葉ってありませんか?たとえば、ずっと保存してあるメールとか。寄せ書きとか。
柄にもなく、僕にも大切にしている言葉があります。それは主に、大学時代、同期や先輩、後輩達にもらったものが多い。そこには当時の想いが綴られていて、読み返すと笑ってしまうような青臭い言葉もある。でも、それらは須らく、純粋で、どこまでも透き通っている。
久しぶりに会った人たちに、そんな照れくさいことを話すことはできなかったけど、ふと、今の彼ら彼女たちを見て、考えてしまう。この人は、僕に送ってくれたあの言葉を、あのときの気持ちを、今、どんなふうに抱きしめているんだろう。
変化の道のりが見える人もいれば、見えない人もいる。
きっと、僕が推し量れない曲がり角があったのかもしれない。
僕は、どうだろう。
01.01.15:59
「お元気ですか?」
年始に届く僕の年賀葉書は、年を追うごとに、幸せいっぱいの結婚式の写真、成長した子どもの写真を載せたものが多くなってきている。たくさんの人への感謝、新しい生活への胸の高鳴り…。そんなキラキラしたものも一緒に届けられたようで、僕も幸せな気分になる。
反対に、ものすごく大変で苦労の多い年だったと零す人もいた。それでも、静かに今年への決意を固めた顔に、最後は僕が励まされてしまう。
この1つの1年は、1つじゃないんだよなって思う。
葉書には、今の彼や彼女たちの一欠片しか写し出されていない。すべてを伝え合えるほど、スペースは許されてはいない。
でも、それで充分なのかもしれない。
1枚の葉書をゆっくりと眺めながら、その人に想いを馳せる。その時間が、きっとお互いの言葉になっていない部分を埋めていくような気がする。
ふと、会いたくなる。
一周した思考のあと、自然とペンが書き出す「お元気ですか?」の常套句が、最近の僕はとても気に入っている。
反対に、ものすごく大変で苦労の多い年だったと零す人もいた。それでも、静かに今年への決意を固めた顔に、最後は僕が励まされてしまう。
この1つの1年は、1つじゃないんだよなって思う。
葉書には、今の彼や彼女たちの一欠片しか写し出されていない。すべてを伝え合えるほど、スペースは許されてはいない。
でも、それで充分なのかもしれない。
1枚の葉書をゆっくりと眺めながら、その人に想いを馳せる。その時間が、きっとお互いの言葉になっていない部分を埋めていくような気がする。
ふと、会いたくなる。
一周した思考のあと、自然とペンが書き出す「お元気ですか?」の常套句が、最近の僕はとても気に入っている。
12.30.18:37
カラフル★★★★
言わずと知れた森絵都の小説、『カラフル』をアニメ映画化。
ある大罪を犯してあの世に行った1人の少年、「僕」。そんな「僕」に、1つの試練が与えられる。自殺で死んでしまった中学3年生・小林真の身体に乗り移り、半年以内に自分の犯した大罪を思い出せというのだ。まったくの他人の人生を再開させる「僕」だったが…
あなたは、この世界にいなければならないのです。
誰もが抱えていて、そして見たくないもの。見せたくないもの。認めたくないもの。
汚い自分、醜い自分、恥ずかしい自分…。
そんな大嫌いな自分を、ゆっくりと静かに抱き寄せ、頷いてくれる作品。
ストーリー、人物画、背景も、個人的にはとても好きな作品でした。ただ一つ、欲を言えば、音楽をもう少し考えてほしかったかな~。特に、序盤で、ヒロイン・ヒロカと「僕」が走り回るMEが、物語の中で浮いてしまって観ていてもったいないなぁ~って感じてしまいました。なので、(勝手に)★4つ!
~関連リンク~
●『Colorful カラフル』公式ホームページ
●カラフル - goo 映画
人間は一色じゃなく、いろんな色を持っている。
本当の色、自分の色なんて誰にもわからない。
カラフルでいいんです。
カラフルに生きてください。
これからも自由に生き、気づいていってください。
たくさんの人があなたを支えていること、
あなたが誰かの支えになっていることを忘れずに…。
あなたはこの世界にいなければならないのです。
12.23.01:04
The Rocky Horror Picture Show
『ロッキーホラーショー』
神奈川芸術劇場にて、現在絶賛開催中の、『ロッキーホラーショー』!
( by 「劇団☆新感線」 演出:いのうえひでのり 主演:古田新太)

大学時代の友人の誘いを受けて、僕が参加している柏市児童センターミュージカルの方々と一緒に観劇に行きました。最近は、観劇というと専らWOWWOWだったのですが、改めて、“生”の良さを再確認しました。それは、もちろん観客との一体感というのもあるのだけれど、僕が一番「いいな」と思えた瞬間は、やっぱりカーテンコール。手をつなぎ合って、スタッフ全員が観客に応えるシーンが一番印象的だった…。
みんなで作り上げる楽しさや達成感が、観ているこっちまで伝わってくる。先日、この劇を一足先に観に行った大学時代の友人が、Facebookで、「また芝居がやりたくなった」と呟いていたけど、きっとカーテンコールに胸を打たれたに違いない。
僕たちのミュージカルを観に来てくれる人達にも、それがちゃんと伝わるような舞台を作りたいな、と思う。
そういえば、僕の近くの席に、演出のいのうえさんが座っていました!
緊張して、声かけられなかったけど(^_^;)
~関連リンク~
●『ロッキーホラーショー』
●劇団☆新感線
●神奈川芸術劇場
神奈川芸術劇場にて、現在絶賛開催中の、『ロッキーホラーショー』!
( by 「劇団☆新感線」 演出:いのうえひでのり 主演:古田新太)
大学時代の友人の誘いを受けて、僕が参加している柏市児童センターミュージカルの方々と一緒に観劇に行きました。最近は、観劇というと専らWOWWOWだったのですが、改めて、“生”の良さを再確認しました。それは、もちろん観客との一体感というのもあるのだけれど、僕が一番「いいな」と思えた瞬間は、やっぱりカーテンコール。手をつなぎ合って、スタッフ全員が観客に応えるシーンが一番印象的だった…。
みんなで作り上げる楽しさや達成感が、観ているこっちまで伝わってくる。先日、この劇を一足先に観に行った大学時代の友人が、Facebookで、「また芝居がやりたくなった」と呟いていたけど、きっとカーテンコールに胸を打たれたに違いない。
僕たちのミュージカルを観に来てくれる人達にも、それがちゃんと伝わるような舞台を作りたいな、と思う。
そういえば、僕の近くの席に、演出のいのうえさんが座っていました!
緊張して、声かけられなかったけど(^_^;)
~関連リンク~
●『ロッキーホラーショー』
●劇団☆新感線
●神奈川芸術劇場