11.22.21:53
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02.19.23:59
NEO③
楽しそうにしている人を見ると、笑顔になる。
悔しがっている人を見ると、勇気が出る。
「瞳」ではなく「眼差し」と呼べるもの。「気持ち」ではなく「ハート」と呼べるもの。「厳しさ」ではなく「愛」と呼べるもの。
この景色がどう見えるかは、自分次第だ。
どっちの言葉を信じるかも、どんな言葉を選ぶのかも。
学生時代のように、みんなが一つのものに向かって声を上げる。
まだ青臭い言葉を叫んでいる僕を、後輩たちは笑うかもしれない。
でも、僕は幸いにも、「疑う人たち」には出逢ってこなかった。
いつも隣には、「信じてくれる人たち」がいてくれた。
だから、5年以上経った今も、僕はあらゆる人を、事を、夢を、「信じること」ができる。
言葉はきっと、叫ぶ人たちによって、色を塗られる。
どんな色になったか、空に昇っていくのを見送るように、確かめてみよう。
同じ色が、僕らの胸の中にも、きっと塗られているはず。
台詞にも、歌にも、掌にも。
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