忍者ブログ

The Ropes~平成の常盤荘~代表三輪亮介のブログです。 ここでは日常で切り取った一枚の写真をもとに 日々の想いなどをつづりたいと思います。
03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05
RECENT ENTRY
RECENT COMMENT
[04/18 サン]
[01/30 RED☆]
[09/02 名無し]
[04/14 4月生まれの僕]
[01/06 みっちゃん]

04.27.08:11

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 04/27/08:11

03.02.17:48

地球

101520ba.jpg

地球(1.5m×1.5m)

ミュージカルの舞台背景で使う地球を描いてきました。
 
使用したもの
・段ボール
・模造紙
・ガムテープ
・ボンド
・イベントカラー 

舞台背景を描くときに気を付けていることは、立体感を出すことです。2次元である平面の背景に、いかに奥行きを出すか。ここでグラデーションという技法がとても有効に働きます。2004年に初めて立教プロダクションにて舞台背景を手掛けたときに試したものです。
複数の絵具をキャンバス上で混ぜ合わせ、濃淡の切れ目をなくすことで、より自然な具象物を表現することが可能です。勿論、大きな絵なので近くで見れば平面なのですが、ある一定の距離を保って見ると、不思議と本物みたいに見えるのです。

この技法で最も大切なのは
★水分★
ベース色が渇く前に、次の色を乗せて、混ぜ褪せていくスピード!
よって、大きな絵なのにも関わらず、作業時間は非常に短いです。
この絵も賞味30分といったところ。

出来具合はイマイチですが、段ボールに本格的に試したのは初めてだったので、色々勉強になりました。
まず、水分を吸うスピードがべニア板に比べて非常に速い。だからさらにスピードが必要になる。
今回は下書きなしで、一発描きでしたが、きちんと描くためには下書きは勿論、イメージ図、色を作って違う紙に試してから塗るなど、細かい作業を怠ってはいけません。

・・・怠りました・・・。すみません<m(__)m>

でも、久々に大きな絵を描いたので、単純に楽しかったです。
マンガとはまた違う脳を働かせていると思います。
絵を描くって楽しいですね。大きな刷毛を思いっきり振れるのもいい!

さぁ、土曜日はいよいよテクニカルリハーサル!
せ、せ、台詞を覚えなくちゃ・・・・・・!!!!
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら