11.23.00:38
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10.31.17:14
くまのぬいぐるみ⑪
昨日は、最後の練習日。
ついに、5日後の11月5日(土)に、本番の幕が上がる。期待と不安が半分、半分。
みんなは、一体どんな気持ちで舞台に上がるんだろう。
大切なことは、たくさんある。
大きな声を出すこと、台詞を間違えないようにすること、上手に踊ること、立ち位置、歌…。
でも、それらだけを追うのならば、僕らが児童センターでやる意味は、とても薄いものになってしまう気がする。
「何のために?」
それらを子ども達が考えることの方が、もっと大切。
全員にそれを求めるには、ここの年齢層は少し広すぎるのだけれど、それでも僕は、投げかけてみる価値は十分にあるって信じている。実際、子ども達の中には、ここ最近、意識の変化を見せる子も、少なからず見受けられる。
今まで頑張ってくれた仲間のために、
忙しい時間を割いて観に来てくれるお客さんのために、
何より自分のために、
「誰かのために」
誰だっていい。それが自分でも、他人でも。
でも、それぞれ描くものは違っていても、一つだけ、同じものがある。
それさえあれば、きっと僕らは一つになれる。
おまじないみたいに、ずっと信じている言葉。
「これで僕らは一つになる」
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