11.24.22:40
[PR]
01.19.22:32
あれから2年・・・
マンガの制作期間に入ると、
僕は朝起きてすぐに濃いめのコーヒーを入れ、ラジオをかける。
別に聴きたい番組があるわけでもなく、ある程度の雑音の中でも集中力を上がられるっていうあの「カクテルパーティー効果」ってやつ。
締切までギリギリのスケジュールで描いているから、机の横の壁にはお手製のカレンダーがあって、1日1日と×印がつけられている。
1月19日…
ふいにラジオからあの曲が流れてくる。
When you're down and troubled
And you need some loving care
And nothing, nothing is going right
(君が落ち込んでたり悩んでいたり
誰かの助けが必要なとき
何もかもうまくいかなくてどうしようもないとき・・・)
「キャロル・キング&ジェイムス・テイラーが、
4月に来日公演を行うことが決まりました・・・」
ラジオのDJの言葉をよそに、あの頃の僕らが帰ってくる・・・。
―あれから2年が経った。
2008年1月19日 立教大学教育学科主催の音楽祭にて
三輪組の『Thank you 4』を公演した日だ。
卒業旅行にも行かず、ただひたすら…かけがえのない仲間とのかけがえのない日々を噛みしめた2週間。
オープニングの曲は当時サウンドチーフを務めていたうっちーが選曲してくれたCarole King『You’ve got a friend』だった。
曲がフェードインの中、主役の一人、きたしょーが、枯らした喉で台詞を叫ぶ。
「僕は今、たった独りでここに立っています。僕の他に誰もいません。
約束をしたんだ。
3年後の1月19日。
初めて会ったこの場所で、二人の名前が混ざり合ったこの夕方の時間に
また会おうって…。
約束したんだ。」
そんな劇中の約束が、僕らの本気の約束だった。
約束の日まであと1年・・・
みんなは今日という日を、どんな風に生きたんだろう。
仕事に追われ、振り返る暇もなくなると、気付かずに過ぎて行った奴もいたかもしれない。
それとも、当時の冊子や台本を広げた?少し暖かくなった空を見上げた?
それぞれの1月19日が過ぎようとしている。
みんなが隣にいた1月19日。
ひとりぼっちの1月19日。
そんなことを考えながら、すぐにカレンダーに書かれたノルマが僕を現実に戻す。
「やばい、やばい!」
原稿に向き合う僕の背中に、あの曲の続きがやさしく鳴り響いてた。
You just call out my name
And you know wherever I am
I'll come running to see you again
Winter, spring, summer or fall
All you have to do is call
Lord, I'll be there, yes I will
You've got a friend
You've got a friend
ただ僕の名前を呼べばいい
僕がどこにいたって君ならわかるだろう
僕はまた 君に会うために走って行くから
冬 春 夏あるいは秋
ただ君は僕の名前を呼べばいいんだ
そうすれば、きっときっと僕は君のところに行くから
そう、君には友だちがいるんだから
君には友だちがいるんだから
12.20.07:36
忘年会
12月19日(土)は待ちに待った「三輪組の忘年会」でした。
全メンバー17人のうち、11人も集まるのは久しかったので本当に楽しみにしていました。
ただの飲み会だけではつまらないので、立教の一般公開されている授業を受けようと、15時から集まりました。
ご存じない方も多いと思うのですが、大学側が学生以外に公開している授業って結構あるんですよ。勿論、有料・無料は分かれるのですが、興味のある授業があったら、誰かを誘って行ってみるのもいいかもしれませんよ。
僕が受けた授業は
日本学研究所主催の「沖縄の遊郭―ジュリとアンマー」
参加者は年配の方も外国人の方、子供連れの方など様々でした。
講義の後は、立教のクリスマスツリーを記念撮影。
学生時代はあまり意識していませんでしたが、卒業するとなんだか懐かしく感じられるから不思議です。
17時からは「甘太郎」で忘年会開始!
2時間飲み放題で2000円!これは安い!
「早割」という制度で品数は少ないですが、2次会見越して使うならお得です。
写真は2次会の「一休」にて。
「一休」は東京で展開している店なので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、マジで安いです。学生の味方です!ただ、静かではないし、料理の味も…。でも、安さを取るならここです!
http://www.193.co.jp/
ちょうど隣の席では新卒の同期同士の忘年会やら、大学のサークルの忘年会やらで大騒ぎ。誕生日のケーキと歌が流れれば、どの席からも拍手が贈られる。店員の演出なしでそんな雰囲気が生まれる感じ。なんか専門学生の頃とかはお金もなかったから、こんなお店ばっか行ってたなって少し懐かしかったです。
3次会は「カラオケ歌広場」!
ここも安さがウリですよね。
4次会は「坐・和民」
池袋西口店は翌午前11時までやっています。驚異です。ここまで話せばお分かりの通り、解散したのは翌20日の5時でした。大抵、「よーし、今夜はオールだ!」ってノリで行ってしまうと2時か3時くらいの猛烈な眠気と倦怠感に「なんでここにいるんだろう…なんで帰らなかったんだろう」って後悔するものですが、ここが三輪組のすごいところ!まったく後悔しません。笑いが止まらない。くだらない話が延々と続く。
勿論、みんな仕事を終わらせたり、中断したりして来ているわけだから学生の頃より疲れは隠せませんが、それでも笑いには貪欲!腹筋と口角が痛くてしょうがない。
何はともあれ、同期のメンバーのノリと掛け合いは変わらないなぁって印象。これは後輩たち一同の統一見解でしょう。僕ら若い…。逆に後輩たちの僕の印象は「落ち着いたなぁ」って感じ。もともと僕らより優秀な子達なので当たり前といえば当たり前なのですが、仕事の話をするときの彼女たちの眼差しや、少し大人っぽくなった姿を見て、寂しいような…嬉しいような…
あの約束の1月19日まで…あと1年。
自然と『Thank you 4』の光世の台詞が思い浮かぶ。
「がんばれ…がんばれ…」
08.23.03:11
大切だから最高仲間
三輪組の同学年の野郎共7名で1泊2日、江ノ島に行ってきました
仕事の関係でメンバー数は入れ替わり形式で変動しましたが…
メンバーがこれだけ集合したのも久しかったので
俄然テンションが上がりました。
一応三輪組式タイムテーブルなども作ったのですが、
これが非常にスムーズに進みまして。。。
ほぼアドリブだったのですが、結果時間通りみたいな(笑)
すごいんですよ、アイディアと行動力が、みんな
1日目は江ノ島海岸へ!いや~ナンパがすごい!!え?いや、僕らはやっていないです。
亮太くんってメンバーはやってました。え?いや、後はみんな寝てましたよ。
亮太くんはやってました。
僕らみんな本当に笑うのが大好きで、終始腹痛いくらい笑っているんですね。
でも、その夜は少し真剣な話もして…
みんな社会人になって働くようになってから1年…
今までは学校内で共有していた話題も、年を重ねる毎に段々少なくなって行くじゃないですか。
だからこうやって、腹を割って「自分の今」を話し合える仲間って本当に大切だと思うんです。
原点の『Thank you 4』の2週間があって…3年後の約束があって…
たくさんの喜怒哀楽を共に分かち合えたからこそ、今また笑える。
どんな景色よりも、どんな料理よりも
その旅行の夜は、またずっとずっと僕らの心に残っていくんだと思います。
そんな景色に、これから先もずっとずっと出会えますように…
P.S.鮒屋くんとエゲレスに留学中という噂のキタショーは欠席でした。
鮒屋くんとの4泊5日の広島旅行より楽しかったって噂があるけど…
そこらへん鮒くんどうなの??(うっちー風)
08.23.02:34
のらりくらり旅 with 鮒屋くん
当初、東京から三重まで車でののらりくらりの旅の予定が…
8月9日(名古屋へ)
名古屋コーチン、手羽先食いたさに名古屋へ
しかし、夜の街を歩き回っていると、
完全に海仕様の格好にどの店も馴染めないことが発覚。
「花の舞」に入り、名物食わず。
8月10日(大阪→神戸)
心斎橋、道頓堀、新世界と観光地を荒らす。
心斎橋で女の子のレベルの高さに驚愕し、2人とも言葉を交わさなくなる。
と、あるキャッチになんなく捕まり抵抗力の弱まっている2人は
お笑いライブ会場になぜか座っていた。観客は6名。
案の定ステージから無茶振りをされるが、2人とも返せず。終了後、反省会。
関西弁の漫才に感化され、以後関西弁でのトークが2時間ほど続く。少し元気になる。
時間を稼ごうと、神戸まで走りビジネスホテルへイン。
8月11日(香川へ)
高速から有料道路に入ったことに気づかず、なんなくポリスマンに捕まる。
ゴールド免許バイバイ。テンションがた落ち。スピードがた落ち。
しかし、香川県有明海岸で俄然テンションが上がる。馴染める服と場所。これは本当に重要だと再確認。
夕日をバックに七輪で炭火焼。鮒屋くんの体重90→93へ
朝、製麺所でうどんを食う。
鮒屋くん、2人前+おにぎり6個平らげ、車の中で爆睡。
鮒屋くんの体重93→95へ
8月12日(広島へ)
完全に広島弁に切り替えてインター下車。
メインは世界遺産「厳島神社」!宮島に降りてから途中、鹿にパンフを食べられる。
ビビった2名は山へ逃亡。ひとしきり登ると、今度は川を通って帰ろうとする。
しかし、度重なる滝に鮒屋くんがビショビショになり、5個目の滝で断念。
町に下りると、周囲の人がビショビショの鮒屋くんを鹿を見るような目で見る。
鮒屋くん、しょげる。
8月13日(東京へ)
約2500Kmの旅の終焉はラーメン屋。
鮒屋くん、「レバニラ定食」と「味噌バターラーメン」を注文。
店員さん「以上でよろしいですね」
三輪「あ、いや、僕、塩バター…」